国民健康保険の納付書が送られて来ないのに、数年後、延滞金を含めて支払いを請求された。
質問
国民健康保険の納付書が送られて来ないのに、数年後、延滞金を含めて支払いを請求された。
2004年から2年間、国民健康保険に加入していましたが、支払いが滞っていました。その後、2007年に区役所に行き、分割払いで支払うことになり、後日納付書が送られてきて、きちんと支払いをしました。
その後、役所からの納付書が郵送されて来ないので、私も忘れていて支払いをしていませんでした。
最近になり、突然、財産差押えの通告を受け、延滞金もその間の3年分加算されていました。
区役所に事情を聴きに行くと、「納付書を送らなかったのは役所のミスですが、延滞金も含めて支払ってもらわないと困る。」ということでした。
私は、保険料は支払いたいと思っているのですが、延滞金は役所のミスでもあるので、支払いを拒否したいと思っています。
延滞金の支払いを拒否出来るものでしょうか?
回答
延滞金の徴収方法については自治体ごとに規定がある場合がありますので、自治体の窓口へご相談下さい。
支払うべき国民健康保険料と延滞した際の延滞金については既に通知がなされていたはずですし、また、納付書の送付は延滞金の支払義務やその額の確定には影響を及ぼすものではないと考えられますので、納付書が送られていかなったからといって支払いを拒否することはできません。ただし延滞金の徴収方法については自治体ごとに規定がある場合がありますので、自治体の窓口へご相談下さい。
エクレシア法律事務所
茅沼 英幸
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